10月23日(月)の16時から18時30分まで、広島市福祉センター(ビッグフロント内)にて、広島県行政書士会主催の民事信託研修会があり、講師として話をしてきました。
最近は「民事信託」「家族信託」という言葉をいろんなところで聞く機会が増えてきました。
他方で、まだまだ民事信託にかかわる専門家が少ないことから、専門家としてこの分野に携わる人を増やしていきたい、という思いを持った方々の企画により、今回、民事信託を本格的に学ぶ場としての研修が行われたものです。
2時間30分の中にたくさんの情報を詰め込んだので、受講した方は大変だったと思いますが、皆さん、とても真剣に聞いていただき、多くの質問もいただきました。
私自身、日々、民事信託にかかわっていて思うのですが、世の中には民事信託を適切に使うことで助かる人が数多くいるということです。
例えば、今は元気だけど将来の認知症が不安である、という声はとても多く聞かれますが、この不安には民事信託の活用で応えることが可能な場合は多くあります。
今回の研修に参加された方々と一緒に民事信託に取り組むことで、世の中のニーズに応えていきたいと思います。